目的を明確にして、イメージすれば、英語は話せる

これから英語を学ぼうと思っている皆さん、こんにちは。STUDYです。アナタはもうすでに、英語学習に手をつけていますか?それとも、これから始めるところでしょうか。どちらにせよ、少しだけ聞いて欲しいことがあります。

英語学習は、闇雲に行っても成果はでません。とりあえずTOEICでも…なんて始めたところで、問題集1冊も終わらず、やめてしまう結果になるでしょう。

これは何故か?その答えは、「英語を使ってやりたいこと」がない、もしくは定まっていないからです。そのため、気があちこちに散ってしまい、安定した効果がでないのです。

もし、これから学習を始めるなら、この記事を読んで、アナタの英語学習のゴールをしっかり見定めてから、学習をスタートさせてください。

特に、高校・大学を卒業以来、英語学習を全く行ってこなかった…という、まっさらな状態の皆さんは、チャンスです。なぜなら、英語学習はしっかりとしたゴールさえ見定めてしまえば、あとは突き進むだけだからです。

最短で英語を習得できるのは、実はこれまで英語学習を全くやってこなかった皆さんなんですよ!

もちろん、これまで独自に英語学習を行ってきた方も、遅いということはありません。多少なりとも成果がでているなら、アナタがこれまでやってきた学習法は間違っていないのです。コツコツ続けていけば、きっと英語をマスターすることができるでしょう。

でも、効果が全然出ない…と落ち込んでいるなら、一度この記事を読んで、アナタの英語学習のゴールをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。目的を見直すことで、本当に最適な学習法が新たに見つかるかもしれませんよ!

 

英語を使ってやりたいことを考える

 

それではまず、アナタの英語学習の目的を考えてみましょう。その目的は、「英語を学ぶ事そのもの」ではいけません。例えば「TOEIC800点台を取る」というのは、点数だけの目標であって、アナタが英語を使う目的ではありませんよね。

もしアナタが「TOEIC800点台を取りたい!」と強く強く思っているなら、その背後には「人からの尊敬を勝ち取りたい」とか、「就職で有利にたちたい」などの欲求が潜んでいるはずです。

だったら、目的は?と聞かれたら、ハッキリ「TOEIC800点台をとって、人から尊敬される」というべきです。ここの部分をぼかしてしまうと、目的がボケてしまって、途中で、「何のためにTOEIC800点台取りたいんだっけ…?」なんてぼんやりしてしまうことになります。

「人から尊敬されたい!」「就職で有利に立ちたい!」というハッキリした目的があってこそ、「TOEIC800点台をとる」という手段が明確で強固なものとなるのです。

さあ、アナタも自分の胸に手を当てて、英語を学ぶ目的を考えてください。

「留学したい」と思っているなら、「何故留学したいのか?」と自分に問いかけるのです。「アメリカ人と結婚したい」とか「外国で暮らしたい」など、明確な目的が浮かびあがってくるはずです。

その目的が、どんなに下衆なものであっても(例えば「ハーフの子供が欲しい」など)、それを明らかにするべきです。欲望というのは、誰の欲望であれ総じて下衆なものが多いですから、犯罪でない限り、恥じたりすることはありません。

そんな欲望を直視して、自分自身を認めましょう。実際に書く必要はありませんが、頭の中でハッキリ明文化しておきましょう。

「アメリカ人と結婚する」でも「カナダの自然の中で暮らす」でもなんでも良いです。しっかり文章にして、頭に叩き込みましょう。

 

目的を達成したイメージを頭に描く

 

英語を使ってやりたいことが明確になったら、次にやるのは目的を達成したイメージを頭にえがくことです。この成功した時のイメージというのはとても大事です。

プロのスポーツ選手はみんな、イメージトレーニングといって、何度も何度も成功した時のイメージがつかめるまで、頭の中でそれを描き続けるのです。

英語だって同じこと。英語を習得したアナタは、どこでどうやって英語を使っているのか。そのイメージを何度も頭に思い浮かべてみましょう。そうすることによって、「そうなるため」には、「これからの学習で何が必要か」が見えてくるのです。

例えば、「英語を習得した自分」が日常会話の中で英語を使っているイメージが浮かんだら、それを達成できるようなトレーニングをするのです。日中の活動で使う会話をすべて英語に直して暮らす努力をしてみる、などの最適なトレーニング法が見つかるはずです。

とにかく英語を練習しようとか、英語の動画をyoutubeで見るだけならタダだから…というような目的をもたない学習法では、いつまでたっても英語の能力は向上させることができません。目的と手段を一致させることが、最短で英語を習得するための一番良い方法なのです。

 

 

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